胎児性アルコール症候群

胎児性アルコール症候群とは?

胎児性アルコール症候群とは

 

妊娠中、アルコールはNGとよく聞きますが、その原因のひとつとして赤ちゃんに影響が出る『胎児性アルコール症候群』という病気があります。
この『胎児性アルコール症候群』とはどんなもので、どういう症状がでるのか調べてみました。

 

胎児性アルコール症候群とは・・・

Wikipediaより引用
妊娠中の母親の習慣的なアルコール摂取によって生じていると考えられている先天性疾患の一つ。
神経系脳障害の一種である。妊婦のアルコール摂取量とその摂取頻度により、生まれてくる子供に軽度から重度に及ぶあらゆる知能障害が顕れることがある。
また、妊娠中の母親のアルコール摂取による胎児の障害全体の概念として胎児性アルコール・スペクトラム障害(英Fetal Alcohol Spectrum Disorders:FASD)とも言われる。

 

 

昔に比べ、最近は女性もお酒を飲む人が増えてきましたよね。
国の機関の調査によると、1968年では20代の女性の飲酒は、約24%程度だったところ、2003年の調査によると80%を超えたそうです。

 

今は『女子会』といった女性だけの飲み会がもてはやされたり、コンパや会社の付き合いなどで飲む機会も多いです。

 

ただ、妊娠中はやはりアルコールを飲むのはご法度。
個人差はありますが、妊婦がアルコールを飲むことによって、赤ちゃんに多大な影響をあたえるようです。

 

胎児性アルコール症候群の症状とは。

胎児性アルコール症候群には、大きく3つの特徴があります。

 

中枢神経系の異常

過小あるいは過剰行動(多動)や学習障害

 

発育不全

妊娠中の母体にいるときから、5〜10%ほど小さく、低体重になることがあります。

 

特徴のある容貌

・黒目(瞳孔)部分しか開かない、短い眼瞼亀裂。
・鼻と上唇の間が広く、縦溝がない
・上唇がまっすぐで、薄い
・頭の鉢回りが通常児の5%ほど短い。小頭症と呼ばれるもの
・鼻が小さい
・顎が小さく尖っている
・耳の形の異常。耳が後ろに反り返ったり、凹凸が逆になることも

 

 

妊婦とアルコール

アルコール度数の低いビールや酎ハイなど少しなら…と思うかも知れませんが、350mlのビールの中にはウイスキー等のショット(約30ml)と同じ量の純粋なアルコール量が含まれるとされているので、注意が必要です。

 

また、妊婦がアルコール依存症の場合でも、妊娠中や授乳中に飲酒をしなければ、子供には影響は出ないとされています。

 

女性は男性に比べ、アルコールの分解に時間がかかります。
女性ホルモンには、アルコールを分解する酵素の働きを阻害するので、男性が1杯飲むのと女性が2杯飲むのは同じ量に匹敵するそうです。
なお、特に痩せている女性は、アルコールを体の外に排出する効率が悪い場合が多いようです。

 

 

少しだけなら。。。と思いがちですが、健康な赤ちゃんを生むためには、妊娠中や授乳期間中はやはりアルコールは控えるべきでしょうね。